風:南西 波:膝・腰
道具:BH105+6.3㎡(プレーニング率:100%)
人数:30~40人くらい
午前中は長女陸上競技の応援でしたが、午後から吹く予報だったので、近場の検見川にいってきました。現地に14:00頃に到着したのですが、ちょうど南風が上がってきたらしく、5点台後半から6点台前半くらいのコンディションとのことだったので、あっしは6.3㎡で出廷。本日もあっしが一番上達したいオンショアフロントの練習、練習、それ練習♪練習の結果はまだまだイメージばかりが先行し、実際はなかなかイケてんじゃん!なライディングは無理っすね。この連休中で、また一歩上達できれば嬉しいのにな。頑張るぞ!
追伸:突風後の事故について朝日新聞ホームページに記事が載っていました。強風や急な悪天候時の自分の身は自分で守る安全対策、判断が非常に大切であるということをせつに感じたので、記事を書くことにしました。
15:30頃でしょうか?約15分くらい竜巻のような大突風がありました。その竜巻のような突風10分前に一度強い風があった後、海の沖の遠くで雷が見え始めとともに風は少し落ち着きました。インストラクターの方々がそろそろ海から上がったほうがよいとおっしゃっていたのですが、雷はまだ沖のほうで遠かったこと、また20名ほどセイラーが海でのっていたこと、あまりプレーニングしていなかったこともあってか、雷雨が近づくとまずいのでちょうどラスト1本ならば乗れそうということで乗ってしまいました。沖に行き、その帰りのちょうどあと岸まで10mってところくらいから急激に風が強くなってきて岸まで残り3mってところで大突風に遭遇してしまう羽目になりました。
海上にまだ人がいるのも確認できました。まずは自分の道具が飛ばされないよう海にセイルを沈めて岸まで道具をもっていきましたが、砂嵐、他の方々の置いていたボードやセイルが空中に舞い上がり、一気に30mくらい吹っ飛ぶ姿が多数、また人に向けてボードが飛んでいき強打するのを目撃!?。こんな大暴風、経験したことがありません。自分は道具を飛ばさないですみましたが、みなとにかく自分のセイルとボードをひたすら飛ばないように抑えるだけということが精一杯の光景でした。この状態が15分くらいは続いたと思います。(千葉で15:45頃最大瞬間風速29.9m、また新聞では東京と千葉の県境で最大瞬間風速39.9mを観測しているらしいです)
その後、店長が『このボードがリグなしで海にあったんだけど、知合いじゃない?』って聞かれたのですが、わからなかったので『違います』という会話の後・・・。その後は私も現地にいましたが、誰かが流されているのを発見し、その方を救助したとのこと。知人のみなさんが救助後、心臓マッサージ等を施したそうですが・・・。本当に祈るしかないです。(その後、蘇生されていたウインドサーファーの方ですが、5/5にお亡くなりになったと聞きました。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。)
この前述した自分の行動で反省すべき点として、まず雷が鳴り始めて近づいてきているのだから、雷がなりはじめた時点で周りが乗っていようが、安全サイドに判断して率先して乗るのをやめるべきだったということです。そういう率先した姿がこのゲレンデを利用している大半の人の行動となっていれば、周りもよくないと判断して乗らないで岸に上がる行動をとっていただろうし、その結果として突風が始まった頃には、ほぼみんな乗っておらず、この事故になる可能性は低かったのではないかと感じました。
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