日立スティッククリーナー(PV-BHL1000J1)の取扱説明書に記載されているヘッド部分の回転ブラシは、もちろん説明書に書かれている内容の範囲で定期的に清掃をしていたのですが、自走式も重くなったなぁと感じていたところ、あららヘッド部分の回転ブラシが回らなくなってしましました( ノД`)シクシク…。きっとモータ側の回転部分に髪が詰まっているせいだろうということで、分解・組み立て失敗時はヘッドだけ買いなおしすりゃいいじゃんってことで、類似製品の分解動画やブログなどを参考にしながら、自己責任でヘッド分解して清掃、取付けしてみました。
やってみておもったのですが、自己責任の範囲なので詳細がわからないという箇所もあり、どうすればよいか迷った点が何ヶ所かあったので、その点について、備忘録をかねてこちらに書き込みしておくことにしました。なお、こちらの記事の分解・組み立て内容ですが、メーカー推奨のものではないので、あくまでも参考情報ということで、元に戻らないかもしれないということもふまえて、分解・組み立ては自己責任のもと実施するか決めて対応ください。
①分解前の状態
②右側のブラシホルダー部分を説明書通りに取り外し、回転ブラシを取り外し(取扱説明書の通り)
以降、取扱説明書にない手順となります。
③上の②の写真に記載の6カ所のネジをはずします。外すと、以下の感じで取り外せます
④表側にして、カバーを取り外します。黄色で囲った部分が、カバー取り外し時にバラバラになる可能性があるので、部品がなくならないように気をつけてください。特に⑤に記載したバネと玉。
⑤上の④でバラバラになると記載した箇所のふたも、あけて分解してみました
バネの取付け箇所や向き、ふたのほうのスイッチの取付け箇所がネットで探してもわからなかったので、詳しく写真にのせておきます、
⑥モータと回転ブラシの駆動系箇所をさらにばらします
モータ、回転ブラシの駆動部分、プラスチックに分解されます。ワッシャ2カ所(各2個)とベルトをなくさないよう注意してください。回転ブラシが回らなかった原因は、この回す部品の隙間にけっこう髪の毛が詰まっていたのですが、分解してもここの部品はこれ以上分解できず、髪の毛を綺麗にピンセットですべてとるのは難しい感じでした。髪の毛をなくす方法として、ある程度ピンセットで髪をとったあとは、この部分は電気部分じゃない(上の写真の緑と白の滑車部品。モータ部分ではないですよ!)ので、私は分解したあとの上の写真の緑と白の滑車部品のみパイプユニッシュにつけて、髪の毛をとかしてみました。少し緑と白の滑車部品の間に髪の毛が残ってましたが、元に比べたらかなり綺麗にとれました。
⑦上の⑥、⑤の情報を参考にもとに復元させます。
⑧上の④、③、②の情報を参考に、もとに復元させれば終了です。
こんな感じで、ばっちり回転ブラシは復元し、掃除機がめっちゃ軽いと感じるくらいちゃんと自走するようになり、吸引力もばっちり元に戻りました。
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こんばんは~
電動回転ブラシのヘッド、よく分解しましたね~
さすがモノを大切にするヒデさんです!
ドリもかなり前に、もう少し簡単そうな電動回転ブラシを分解したことがあります。
でもやっぱり動かなくなってしまい、ハンディークリーナーを1階と2階に1台ずつ
置くことにしました。それ以来ノントラブルで活躍してくれてます。
でもブラシが無い分、カーペット類のホコリの除去率は低下したかもね(涙)
ドリビーさんへ
おはようございます。いつもコメントありがとうございます。
ダメで買いなおすなら、試しに分解してなおしてみよう!とネットサーフィンして類似品の分解方法をみたところ、なんとか修理できそうだったので、チャレンジしてみました。ネットにいろいろとやりたい情報があり、それをみれるのって、すごく便利ですね。それがなければ、買い替えてます。
ドリさんはハンディークリーナーにしたんですね。ヘッドがないバッテリータイプの小型の掃除機であれば、車も掃除できるし、持ち運びもよいので、よいかもしれないですね
この製品は、ハンディー式にもなるので、車のなかも掃除できますが、けっこうすぐバッテリー切れになるのがイマイチです